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時短勤務の内容と職場での活かし方

時短勤務とは、3歳に満たない子供を抱えている場合に適用される制度です。それまで正社員としてフルタイムで働いていたとしても、出産をした後に復帰をすると通常の勤務時間で働くことが難しくなるため、企業にこの制度を義務化しました。この制度のお陰で、育児を理由に退職する人を減らし、女性の活躍が広く期待されるようになったのです。

時短勤務は、介護の仕事をしている方にも当然認められます。適用されれば、8時間労働だったのが5~6時間労働へ短縮できます。お給料は多少減るものの、職場の立場は変わらず社会保険料も引き続き適用されるのです。仕事と育児の両立は、働く女性にとっては思った以上に大変です。しかし、勤務時間が短縮されることで育児の負担を少しでも減らすことができれば、それまで培ったキャリアをキープして活躍できるのです。ただし、一緒に働く人たちには引継ぎが求められるため、今まで以上に責任ある仕事を行わなければいけません。短縮された勤務時間内でその日のうちにやらなければいけないことを全て終わらせるようにし、後は周りの人へ引継ぐだけとなります。

介護施設であれば、時間内で任された仕事を速やかにこなし、退社前に必ず入所者の様子を他の介護士に詳しく伝えておくようにすることが大事です。時短勤務をする人は、職場の人に気を使ってしまいがちですが、極端に申し訳ないと思う必要はありません。かえってそれがストレスとなってしまうので、考え過ぎずにできる仕事をしっかりと行うようにすることがポイントです。